2004年04月01日

とあるフィクション-19(@w荒

ヲレは立ってゲーム台に座る少年を見た。
「坊や、惜しかったな。だが上手いぢゃないか(@w荒
そういって手を差し伸べた。
少年は少し顔を赤らめてヲレの手を握った。
少年の手は柔らかかった。
「少しお茶でも飲むかね?(@w荒
ヲレは少年を誘った(@w荒


センター街のイタリアン・トマトに入り、
席に腰を下ろす。
ヲレは珈琲を頼み、少年は紅茶を頼む。
「ケーキは?(@w荒
「あ、いいです」
少年は少しもじもじしていた。

ヲレは様々な話題を振って、少年の心を解いていった。
「結構モテそうだな君は(@w荒
ヲレはコーヒーカップから沸き立つ湯気をくゆらせながら、
その湯気の向こうにいる少年の端整で美しい顔を見て
言った。
「そんなことないです」
「かね?(@w荒
A子とB子の付託を受けているヲレとしては、
少年の現在の交際状況について正確な情報を把握する
必要性がある(@w荒
「いや・・・その・・・」
少年はまた少しもじもじした。
「女、苦手なんです」
「ほう(@w荒
「うち・・・姉貴が2人いるんです。妹も1人」
「ほう・・・(@w荒
今度の「ほう」はかなり気の毒そうな感じだ(@w荒
「ああその何というか・・・
 女性の嫌な面もたっぷり見てしまうというか、
 そんな感じかね?(@w荒
「はい」
少年は頷いた。
ヲレはちと不味いことになったかと思った。
posted by 東京kitty at 07:32| 東京 ☁| Comment(0) | とあるフィクション(@w荒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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