2004年04月01日

とあるフィクション-15(@w荒

ヲレ的にも困る。
 ヲレは、二人のあとを追いながらphsを出し、
 電話を掛けた(@w荒

「どうかね(@w荒

「今、・・・橋よ」
電話の向こうの声が言った。
「よし。仕事の仲間から電話が掛かってきたように
話すんだ(@w荒

 ヲレは二人の歩くスピードに合わせた。
「いいか、予定より2分ばかり早く事態は進行している。
 少し飛ばせ(@w荒
「わかったわ」

 ヲレはphsを切った(@w荒

マックのドライブスルーの近くに二人は
やってきた。
ここが計画の地点だ。

ヲレはphsで時間を見た。
目を上げると、その車はやってきた。
車が駐車場に止まり、
中から少年とつきあっている少女と、
もう一人の女性が降りてきた。

C子と少年は、その姿を目撃した。
少年の足が止まった(@w荒

「どうしたの?」
C子が尋ねた。

ヲレに借りのある
子供服の会社で仕事をしている
知り合いの女にあることをヲレは依頼した。
すなわち、少年と付き合っていた少女を
子供服のモデルとしてスカウトし、少年の命日の日に
予め決められた車で決められた時間に決められた場所に
少女を降ろすことだ。

少年は、少年の母をひき殺したのと
同じ車種、同じ色の車から降りてくる少女を見て
目を見開いた。

単に傷跡を癒すだけではダメで、
現在つきあっている少女に絶対的拒否感を持たせなければ
ならないからだ(@w荒

悪辣かもしれないが、これくらいは序の口だ。
むしろヲレ的にはヒューマニスティックな行動の部類に
分類される(@w荒

少女と女は、マックの中に吸い込まれていった。

posted by 東京kitty at 07:26| 東京 ☁| Comment(0) | とあるフィクション(@w荒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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